ENTAKUでは、太陽光発電システムの下で「コシヒカリ」を栽培するソーラーシェアリングを運転開始いたしました。
太陽光パネルの出力は86.8kW、連系出力は49.5kW。年間発電量は約10万5000kWhの見込み。太陽光パネルはJinko Solar製、パワーコンディショナー(PCS)はHuawei製を採用した。また、太陽光パネル下の営農面積は376.3m2で、米を栽培する。
稼働開始日は2024年4月19日。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき中部電力パワーグリッドに売電する。買取価格は18円/kWh、買取期間は2042年2月までの18年10か月。
この設備の導入により、これまで約2トンの米が収穫できていたことに加えて、一般家庭約30軒分の電気の生産が可能となる。売上ベースでは約5倍にアップする。